20130608
第62回式年遷宮奉祝祭
2013年6月8日(土)
12:00開場 12:30〜開演
この度、世界で評価を受けている白鳥哲監督作品、映画「祈り ~サムシンググレートとの対話~」の奉納上映会と共に、新たな時代到来を音楽と朗読にのせ、祈りをささげる場をご用意させていただきました。
伊勢神宮には、国書・古事記の編纂者、太安万侶、稗田阿礼、そして日本書紀の編纂者、一品舎人親王直筆の奉納文、そして約1450年前の物部大連尾輿自身のもの、藤原の鎌足・藤原の不比等・源頼朝・源義経らのものとあわせ99葉の本人による奉納文が保管されています。そして、そのすべての奉納文が、日本古来の文字で奉納されています。私たちが知らされていなかった文字と奉納文は、紛れもなく第一級の日本の宝です。いずれも永久に保存され、後世に伝えていかなければならない宝物です。
そして今年2013年は、有史以来の伊勢神宮と出雲大社の同時遷宮を迎えます。
すばらしき日本! を再認識し、よき時代を共に築いてまいりましょう。
主催:新日本文芸協会・第62回式年遷宮奉祝祭実行委員会
共催:伊勢神宮奉納文神代文字保存会
後援:伊勢市
協力:多神社、賣太神社
プログラム
◆(第一部)「祈り」映画奉納祭
12:30 開演 ご挨拶
12:40~14:10 映画「祈り ~サムシンググレートとの対話~」
太古の昔から人類は祈り続けてきた。日本でもお正月には毎年9000万人以上の人々が初詣に祈りを捧げている。今、この祈りに科学のメスが入り始めている。その研究の最先端を欧米の科学者達と共にDNA研究の権威、筑波大学名誉教授 村上和雄氏が解き明かしていく。 これは世界中の叡智からの新時代への提言である。
◆(第二部)記念フォーラム
ヤマトタケル尊と伊勢神宮
古事記、日本書紀、編纂者の奉納物語
14:30~16:15
演出、出演 大下伸悦(作家、新日本文芸協会顧問)
会場・アクセス
- 場 所 :伊勢市観光文化会館ホール
〒516-0037三重県伊勢市岩渕1丁目13-15
近鉄「宇治山田駅」(駅より徒歩1分)
交通アクセス:http://www.ise-kanbun.jp/access/index.html
出演者
奉祝奉納ご神事

・神 官:安井運樹(やすいかずき)
神宮皇学館卒、御嶽教光龍協会副協会長
朗読、朗読
松下エミ/清水正博/櫻井康子
藤岡裕美/名古谷雅代/梅井尚子/高木久里子/河合直子
(伊勢神宮奉納文神代文字保存会)
歌

akimuse
ピアノ弾き語り、作曲、ガラス絵というそれぞれの分野にマルチアーティストとして活躍。 http://www.aki21.com
奉納楽曲【 祈りの声、天地(アワ)のうた 】

頞真(anjin)
音霊言霊神楽を日本から世界へ発信している。
神楽言霊奉納 【 天晴れの唄 】
シンポジウム
沼田満喜子(伊勢出身・芸術家)
柴原薫(木曽ひのき専門家,神宮へ納材) http://www.nagiso.co.jp/
山田祥平(神力車 伊勢の風 車夫) https://ja-jp.facebook.com/Jinrikisya.Isenokaze
映像出演
・ 舞 : 根本佳代子
新日本文芸協会、句会『蒼の会』主宰
【奉納舞 『 浦安の舞 』】
司 会
菅原克行
第62回式年遷宮奉祝奉納記念祭実行委員会委員長、新日本文芸協会理事長
制 作
伊藤雅一、諸野幸子、手塚尚孝、中山恵美賀
(第62回式年遷宮奉祝奉納記念祭実行委員会)
著作・総合演出・出演

大下伸悦(おおしたしんえつ)
言霊研究家。作家:作家名小滝流水。楽しく生きる会会長。21世紀幸塾専務理事。GOPグリーンオーナー倶楽部主宰、新日本文芸協会顧問。著書:『生活費を下げて健康になる』(新日本文芸協会/きれい・ねっと)『いま蘇るコトダマの奥義(船井勝仁氏との共著)』『食料危機?え次元言霊と自然農』『つきの玉手箱』『母が遠くへ行かないうちに』『親子のかたち』『風ぐるま・水子がかぜに』『PSA特性診断ツール』他がある。小滝流水の名で、詩、俳句、俳画も発表。俳句の森主宰。1949年、岩手県久慈市生まれ。
大下伸悦よりメッセージ
・古代から唯一、途切れることなく続く、日本という名の奇跡の国家がある。
・フランス人著名ジャーナリスト『日本待望論』という書
……皆さんは、何たる好運な国民であろう。
・12歳までに神話を教えない国は例外なく亡びる(アーノルド・トィンビー)
神話の多さ豊かさもまた類例がないでしょう。
古事記、日本書紀、出雲風土記……、特に古事記には、たくさんの神話や歌が掲載されており、文学的な色彩を醸し出しています。古事記編纂の知恵袋、稗田阿禮命と……、筆者、太の安万侶卿は、私たちの人間性の形成に多大な功を成した、国の御宝(みたから)なのです。
・古事記は「いにしえ」の世の日常が「和歌」とともにあったことを示している
・古事記への収録を前にした記紀の編纂者たちの想いにふれる
「やまとタケルの尊」のお詠みになられた歌を、まず、尊にゆかりの神宮へと里帰りさせた、心温もる素敵な方々がいるのです。
それは、記紀の編纂者「太の安万侶卿と稗田の阿禮と、舎人親王」の三人です。
古事記編纂一三〇〇年紀を経て、今年二〇一三年は伊勢神宮と、
出雲大社が史上初めて同時遷宮を迎える。
日本人は神事とともに歩んできた。
神事とは「見えない大いなる何ものか」のおかげさまに感謝し、
崇敬の念を表すことである。
私たちはこの地球上で「日本人にしか果たせない使命がある」ということに、
みな気付き始めている。
大下伸悦
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ENN2013・10月号です。
ダイジェスト編集 奉納上演60min+記念フォーラム30min 計90min収録
1400年を超えて、古事記、日本書紀の編纂者たちが
伊勢神宮に奉納した想いを受け、語り伝える一人となってください。
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